社会福祉法人 恩賜財団 済生会唐津病院

院内感染予防対策室

部署紹介

　院内感染予防対策室では「医療関連感染を減少させ、患者、面会者、医療従事者、病院に出入りする人の安全を確保する」という目的のもと、院内感染管理の充実を図るために設けられた部門です。当院では、感染管理認定看護師が専従で活動しています。

院内感染予防対策室の取り組み

　院内感染予防対策室では、以下のような取り組みを行っています。
　感染対策チーム（ICT）は、副院長を筆頭に、臨床検査技師、薬剤師、医療安全管理者、病棟・外来・手術室看護師、管理栄養士、感染管理認定看護師、リハビリスタッフ、臨床工学技士で構成され、週に1回部署を決めてラウンドを実施しています。改善が必要な場面があれば、写真に撮り部署へフィードバックを行い、改善に取り組んでもらいます。平成30年からは、抗菌薬適正使用に向けた取り組みも始め、特定抗菌薬や10日以上投与中の患者のカンファレンスを週に1回行っています。 また、４医療機関と連携を行い、カンファレンスや訪問指導を行っています。唐津東松浦地区の外来感染向上加算取得している医療機関がカンファレンスを行う際には、保健所と唐津赤十字病院と共に参加し、相談を受けています。