診療科・部門紹介

外 来

 患者さんやその家族との医療の接点は外来から始まります。「この病院を受診してよかった」と言っていただけるよう、患者さん一人ひとりのニーズを踏まえた関わりを心がけています。外来では通院による治療の継続支援が求められます。認定看護師やその他の資格を持っている看護師を中心に看護相談・指導を行っています。現在、ストーマケア・リンパ浮腫外来・フットケア・リウマチ・がんカウンセリング・心不全・肝炎・糖尿病などについて患者さん個々に応じた関わりを持っています。
 地域の医療施設と連携を図りながら、在宅でのセルフケアを支援できる外来を目指しています。


内視鏡センター

 当院には、日本消化器内視鏡学会認定の専門医が2名、同指導医1名、日本消化器内視鏡学会認定の技師4名、看護師4名、看護助手1名、介護福祉士1名のスタッフが在籍しています。令和3年度は、上部内視鏡検査総数4,012件、下部内視鏡検査総数1,709件、合計5,721件施行しました。
 当院で使用するカメラは、高水準の消毒液を使用し、適切な消毒がなされているか濃度管理を行っています。検査に必要な製品は可能な限り使い捨てにすることで、より安全で安心していただける内視鏡検査を心がけています。また、医師や看護師は患者さんに接するたびに手洗いやアルコールによる手指消毒を行い、ドアノブやソファーなど患者さんの手に触れる場所の除菌も頻回に行っています。加えて、今まで以上に内視鏡機器・検査台・リカバリーベッド等を念入りに消毒し、院内感染予防策を徹底しています。
 胃や腸の病気の初期では症状が出ないことが多いため、定期的な検査が大切になります。気になることや少しでも不明な点があればいつでも外来、もしくは内視鏡センター看護師にお気軽に声をかけてください。
内視鏡検査数
前処置ラウンジ
前処置ラウンジ
リカバリー室
リカバリー室

外来化学療法室

 外来化学療法室では、がん治療のための抗がん薬や免疫療法、炎症性腸疾患、リウマチ、膠原病などに対する生物学的製剤治療を行っています。近年、治療薬の種類や副作用を予防する薬剤が増え、多くの方が外来で治療を受けられています。
 患者さんの生活を保ちながら治療が受けられるように、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー・がん化学療法看護認定看護師・緩和ケア認定看護師・訪問看護師等と連携し、患者さんやご家族の支援に取り組んでいます。治療開始前にはパンフレットを用いた治療の説明や治療室見学、日常生活上の留意点や必要に応じてウィッグ(かつら)の紹介などを行い、治療開始後は電話で体調確認をするなど、できる限り患者さんの不安や苦痛を軽減できるようサポートを行っています。
 治療は電動リクライニングチェア7台、ベッド4床で対応しています。できる限り、安楽・快適に過ごしていただけるよう、それぞれのブースにテレビと除圧マットを整備しています。
 ご不明な点や副作用でお困り事などございましたら、お気軽にご相談ください。

外来化学療法室
外来化学療法室
外来化学療法室
外来化学療法室
ウイッグコーナー
ウイッグコーナー
オストメイト対応トイレ
オストメイト対応トイレ

腎センター

 腎センターでは、月・水・金の午前と午後に2クールでHD(血液透析)・IHDF(間歇補充型血液透析濾過)を行っています。透析機器18台、腎臓内科医師2名(内1名非常勤医師)、看護師6名、臨床工学技士3名、介護福祉士1名で対応しています。
 外来での維持透析患者さんの他に、シャント手術や消化器疾患、循環器疾患での心臓カテーテル検査および治療が必要な方等の紹介を受け、治療を行いながら血液透析療法を行っています。
 また、血液透析の他に各種血漿交換や吸着療法等の血液浄化療法も行っています。
 腎臓内科医師によるCKD(慢性腎臓病)外来も行っていますので、腎臓のことで気になる方はお気軽にお問い合わせください。


透析日
時間帯
午前
午後
腎センター
腎センター
腎センタースタッフ
腎センタースタッフ

放射線科

 放射線科は、CT・MRI・透視・マンモグラフィ(女性技師4名)、血管造影(脳・腹部・下肢・シャント等)・心臓カテーテル検査などが行われています。これらの検査・治療には、専門医師・放射線技師・看護師・検査技師・臨床工学技士のメンバーでチームとして連携を取っています。
 放射線科での検査・治療は、主に局所麻酔下で行われるため、不安に感じられることがあると思います。看護師は、検査を安心して受けいただくために、検査前に情報収集を行い患者さん個々に合わせた対応を行っています。問診票や同意書の確認をもとに造影剤副作用の対策にも努めています。
 検査を受けられる患者さんには、気軽に質問などをしていただけるように笑顔での対応を心掛けています。
 検査前には、食事制限・内服薬制限などがあるため、不明な点がありましたら、外来・放射線科スタッフへいつでもお気軽に声をかけて下さい。

CT検査の様子
放射線科看護師

看護外来

フットケア外来

 当院では、糖尿病の治療をされている患者さんを中心にフットケアを行なっています。フットケアとは、足の健康を維持し治療を行うことです。
 昨今、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防がますます重要な課題となっています。糖尿病の三大合併症である「糖尿病性神経障害」になると、足がジンジンする、足が冷える、ケガややけどに気づかず重症化する、足の指の変形や爪の変形、巻き爪、胼胝(たこ)、鶏眼(うおのめ)、水虫など様々なトラブルが現れます。これくらいならそのうち治るだろう、と放置したり間違ったケアをしたりすると傷から感染を起こし、切断を余儀なくされることもあります。足の病気は、直接命に関係がないと軽視される傾向にありますが、老化現象・生活習慣病や誤った靴の選択などが引き起こすトラブルから、このような深刻な事態を招くことがあります。
 フットケア外来では、糖尿病内科や血管外科、その他の診療科、リハビリテーション科と連携を取り、適切な治療、足の洗い方から爪の切り方、靴の選択方法などをアドバイスいたします。足は「第二の心臓」とも言われます。正しいフットケアを身に付け元気な足で健康的な生活を送っていただけることをスタッフ一同願っております。足について気になることがある方、たこ、うおのめ、巻き爪でお困りの方はご相談ください。


フットケア外来
外来日 第2金曜日 10:00~16:00(予約制)
※詳しくは外来看護師にお尋ねください。
場所 本館1階 ケア室
対象者 糖尿病の治療をされている方
相談内容 足の指の変形や爪の変形、巻き爪、たこ、うおのめで困っている
担当 外来看護師:増本愛弓、川添麻美
お問合せ 外来受付 TEL 0955-73-3175(代)
フットケア外来スタッフ
フットケアの様子
フットケアの様子
ストーマ外来

 ストーマの手術をされた方が日常生活を充実してお過ごしいただけるよう、平成14年6月よりストーマ外来を開設しています。ストーマに対する悩みや皮膚のトラブルなどご相談をお受けしています。その他、疾患や手術後に発生する尿失禁、便失禁により皮膚のトラブルが生じた場合に、適切な失禁用品の選択や紹介、日常生活指導、スキンケア方法のアドバイスを行っています。
 当院にかかりつけでない方でも、同様にご相談をお受けいたしております。お気軽に声をおかけください。

ストーマ外来受診方法

予約制:お電話か、外科外来窓口に直接ご予約ください。
TEL:0955-73-3175(代)

受診時の流れ

来院 → 受付(正面玄関を入って左) → 外科外来窓口へ → 診察


ストーマ外来
外来日 完全予約制
※緊急の場合はご相談ください。詳しくは外科外来までお尋ねください。
時間 8:30~12:30
場所 本館1階 ケア室
担当 皮膚・排泄ケア認定看護師:三原志能婦
皮膚・排泄ケア認定看護師:井上房代
外来看護師
予約方法 事前のお電話か外科外来窓口までお尋ねください。
TEL:0955-73-3175(代表)

 

リンパ浮腫外来

 乳がんや子宮がん、前立腺がんなどの手術でリンパ節を切除した後や放射線治療後にリンパの流れが滞り、腕や脚などがむくむことを「リンパ浮腫」と言います。当院では、がんの手術や放射線治療後などにリンパ浮腫を発症された方を対象に「リンパ浮腫外来」を行っています。
 リンパ節が傷ついたことにより、老廃物や水分が皮下組織に溜まってしまい起こるリンパ浮腫は、徐々に進行する慢性の病気です。放置すると皮膚の角化や蜂窩織炎などのさまざまな合併症を起こし、日常の生活にも影響を及ぼします。リンパ浮腫外来では、リンパ浮腫を悪化させないように下記の内容で実施し、最終的には自己管理(セルフケア)ができるように支援します。「これってリンパ浮腫かな?」と気になる方は、お気軽にご相談ください。 

リンパ浮腫外来のスタッフ
リンパ浮腫外来
外来日 毎月第4月曜日 9:00~16:00(予約制)
毎月第2金曜日 13:00~16:00(予約制)
場 所 本館1階 外来ケア室
 対象者 乳がん・子宮がん・前立腺がんなどの手術後・抗がん剤治療・放射線治療を受けた方でリンパ浮腫を発症し、主治医がリンパ浮腫外来受診を必要と判断した方
 内 容 医療リンパドレナージ、圧迫療法、運動療法(圧迫下での運動療法)、スキンケア、日常生活指導を個別の症状に応じて実施しています
担 当

リンパ浮腫セラピスト:半田友佳
医療リンパドレナージアドバイザー:池口由美子

緩和ケア認定看護師・松本里美

注意事項

※当面の間、新規の方は受け付けておりません

※抗がん剤治療、放射線治療をされている場合は、ご相談ください

お問合せ 外科外来受付 TEL 0955-73-3175(代)

肝炎治療の相談・支援

 佐賀県は、肝癌で死亡した人の割合(人口10万人に対する肝及び肝内胆管の悪性新生物による死亡者数)が2019年まで19年連続日本一という現状でした。
 肝細胞癌の原因は80%以上がウイルス性肝炎です。佐賀県は中高年のC型肝炎の頻度が高い県です。入院しないでC型肝炎ウイルスを治療する飲み薬は、服用期間は8週~12週で副作用も軽くなり仕事をしながら治療を行えるようになりました。公的費用助成を受け、早期に肝炎を発見して肝癌を予防しましょう。
 当院は肝疾患専門病院として、肝炎や肝癌の精密検査と治療を行っています。24名の肝炎コーディネーターが肝炎無料検査や精密検査・定期検査・肝炎治療の助成制度の相談・支援を行っています。当院を受診されていない方でも肝炎の相談を受けていますので、お気軽に外来看護師へお声をかけてください。

糖尿病透析予防指導

 糖尿病の合併症である糖尿病腎症による透析導入患者数は、増加の一途をたどっています。透析導入により生活の制限や支障などを強いられることはご存じの方も多いと思います。糖尿病腎症悪化から透析治療にならないように糖尿病早期から腎症進行予防を目指した適切な血糖コントロール・血圧管理・塩分制限などが重要です。
 当院では、糖尿病専門医師・看護師・糖尿病療養指導士・管理栄養士・薬剤師などとチームを組んで「腎臓の働きを守るために日常生活で何に気を付けたらいいか患者さん自身が生活習慣を改善できる」を目標に栄養指導・生活指導・薬物療法・運動療法・糖尿病についてなどの説明を行いサポートしています。
 糖尿病を自己管理し、質の高い生活を維持できるように一緒に取り組みましょう。


糖尿病透析予防指導
対象 糖尿病性腎症2期以上の方
日時 火曜、木曜、金曜 9:00~12:30
糖尿病外来受診時
担当 医師・管理栄養士・看護師(糖尿病療養指導士)・薬剤師
場所 本館1階 内科外来
糖尿病患者指導で使用する資料
患者指導で使用する資料の一例

がん看護外来

 平成29年9月より、「がん看護外来」を開設しました。がん看護外来とは、がんと診断された患者さんやご家族のための相談窓口です。病気や治療、療養生活についてのお悩みを、認定看護師や専門の看護師が一緒に考え、サポートさせていただきます。お一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
 入院・外来を問わず、最寄りのスタッフにお声かけください。相談内容に応じで、担当の看護師やソーシャルワーカー、公認心理師との面談を行います。

がん看護外来
お知らせ 医療保険の診療内でご利用いただく場合があります。
がん患者指導管理料(ロ)  1割負担の場合200円、3割負担の場合600円
連絡先 済生会唐津病院 TEL:0955-73-3175(代表)
担当看護師 がん化学療法看護認定看護師:廣田典子
緩和ケア認定看護師:松本里美
病棟看護師:野﨑真由美


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インフォメーションInformation

社会福祉法人 恩賜財団 済生会唐津病院
〒847-0852 佐賀県唐津市元旗町817
tel. 0955-73-3175(代表)
[診療科目]
内科・消化器内科・神経内科・循環器内科・糖尿病内科・腎臓内科・外科・呼吸器外科・消化器外科・乳腺外科・血管外科・整形外科・脳神経外科・リウマチ科・耳鼻咽喉科・呼吸器科・放射線科・麻酔科・リハビリテーション科
[受付時間]
(午前の部)  8:00~11:30
(午後の部) 11:30~15:00
[診療時間]
(午前の部)  8:30~12:30
(午後の部) 14:00~17:00
※診療科によって受付時間・診療時間が異なりますので外来診療担当医表でご確認ください。
[消化器センター]
【診療日】  月曜~金曜
【受付時間】 8:30~10:30
[休診日]
土曜午後・日曜・祝日・年末年始(12/29~1/3)
※急患の場合はこの限りではありません
[面会時間]
14:00~20:00